【2018年版】最新電子辞書の選び方まとめ
COLUMN
こんにちは!ウチウリ買取サポートの小澤です。
今日は電子辞書の選び方についてです。SHARPのBrainとCASIOのEX-wordについて書いてみたいと思います。
電子辞書を買う時、今使っているものよりも高いスペックのものを選びたいのはもちろんですが、実際に使ってみないとわからない部分も多いですよね。
かといって、実際に買って試すというのも、高価な商品ですから無理がありますよね。
そこで!電子辞書の中でも、高校生向けモデルとして売れ筋上位のカシオXD-K4800と、シャープPW-SH2を、徹底比較をしてみました。
CASIO(カシオ)XD-K4800の特徴
カシオの電子辞書は電池の持ちがいい
まずカシオの電子辞書の特化すべき点は、単三アルカリ電池で180時間持つというところです。
これは驚異的な電池の持ちです。
文字の入力方式もキーボード入力、手書き入力、ソフト内のキーボード入力をすることができます。
余計な機能のない、非常にシンプルなものです。
ごちゃごちゃと色々な機能をつけるのではなく、しっかり『辞書として』の機能を果たしてくれるものです。
英語コンテンツの充実度が高い
もうひとつのカシオの電子辞書の特徴として、英語コンテンツが非常に充実していることが挙げられます。
しゃべって身につく英会話スキット・トレーニング(電子増補版)、リトルチャロNY編、リトルチャロ2、NHKラジオ英会話、NHKラジオ基礎英語1~3、絶対『英語の耳』になる!
BASICSリスニング基本30のルール、50のルール、50のルール実践トレーニング編、英語の発音がよくなる本、とリスニングコンテンツがとても多く収録されていますので、日常英会話の学習をきっちりサポートしてくれます。
また、海外旅行用の会話33編ととてもたくさんの日常英会話を学べるコンテンツも搭載されています。
その他
その他では、動画再生機能、デジタル単語帳通信機能、日本語ワイルドカードサーチ、ブランクワードサーチ、コンテンツプラス機能と、辞典以外の学習機能便利なものが搭載されています。
また、このモデルはとてもコンパクトな作りになっていて、カラー液晶で265gと、持ち運びも楽々!
大きさは幅14,8cm、奥行き10.5cm、高さ1,57㎝(開けているとき)となっております。
SHARP(シャープ)のPW-SH2の特徴
電子辞書の画面
シャープの電子辞書の特徴の一つとして、画面の大きさ挙げられます。
カシオが5.3型タッチパネルなのに対して、シャープの方は5.6型と少し大きいサイズとなっております。
また、カシオに比べて精細で細やかな液晶が採用されているので、画面がとても綺麗で見やすいです。
書いて覚えるタッチペン式
シャープの電子辞書にはタッチペンスタイルが採用されており、『書いて覚える』ということができます。
もちろん、使用シーンに合わせて、キーボードでの入力も可能です。
辞書としての機能に加え、学習のためとして使い方の幅が広がり、この1台で勉強までできちゃうのがシャープの電子辞書のいいところです!
その他
全文検索という機能が付いています。文字サイズは7段階で、簡単に大きさを変えられます。
また、収録されている辞書から2つの辞書を並べて比較することもできます。
カシオの方では動画再生が可能となっていましたが、シャープの方は動画再生に加えてMP3プレーヤーも使うことができます。
学習機能に使える暗記ツールやマーカー機能、本物のネイティブ発音ができるようになる進化したTTS合成音声を日本語、英語、中国語で話してくれる機能も搭載されています。
また、書籍リーダーも搭載されており、青空文庫の11000冊を無料で読むこともできるのです
これは、かなり学習に特化した電子辞書と言えるのではないでしょうか。
使うポイントを絞って選ぼう!
それぞれのターゲット
カシオは「学生でなくなってからも使える電子辞書」、シャープは「学生でいるうちにしっかり学べる電子辞書」、という電子辞書作りをしているように感じます。
購入する前まではどんな電子辞書を使っていたか、という経歴によっても選び方は変わってくると思います。
カシオのものを使っていたのならカシオのスタイルが、シャープならシャープのスタイルがあるので、自分の今持っている電子辞書があるのなら、慣れ親しんだそのメーカーを見て決めるのもいいですね。
ただ、電子辞書は新しいモデルが毎年のように出ます。そのたびに新しい機能が付いたり、収録内容が変わったりということも多々あります。
決して安い商品ではありませんが、移り変わりは激しいです。
だからこそ、自分がどのように使いたいのかをしっかり検討して、自分に合ったモデルを選ぶのが一番です。
まとめ
たくさんある電子辞書の中から、どれにしようか迷ったときは、それぞれの特徴を知ることが大切です。
価格はもちろんですが、逆に高いものにはやはり高いだけの理由があります。
迷いが生じることもあると思いますが、自分がどんな使い方をしたいのかで必要な機能が決まってくるはずです。
たくさん機能が付いていればいいというものでもないですし、自分にとって何が必要なのかを考えて検討をしてみてください!